救助器具
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1.担架、スクープ、バッグボード
吊り上げ、吊り下げ救助の他、負傷者の搬出などに使用する。
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2.マンホール救助器具
名前の通りマンホールなどへ転落した要救助者や救助隊員を吊り上げ・吊り下げする為の資機材。
他にも重量物の支持・安定化にも使用する。
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3.耐電衣
絶縁素材でできており、感電を防ぐ防護衣。
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4.チルホール、張力計
ロープやワイヤーを張るためのけん引器具で、張力計でけん引したロープやワイヤーの張力を量ることができる。
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5.投光機、三脚
夜の作業などで視界が悪い時、周囲を明るくする為に使用する。
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6.照明装置操作パネル
トップに積載されている照明を点灯又は動かす為のスイッチ及びコントローラー。
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7.二酸化炭素消火器
二酸化炭素を噴出し、窒息消火する。
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8.特殊ヘルメット、面体
帽体形状のため首と耳が保護でき、保護シールドを下ろした状態では、全ての方向から熱を反射し、頭部と顔を保護することができる。ヘルメットを脱ぐことなく、面体を装着できる。
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10.防毒マスク
有毒ガスや蒸気の吸引を防ぎ人体を守ることができる。
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11.ガス検知器
検知器の先に検知管を挿入し周囲の空気を吸入して測定します。
幅広い有毒ガスに対応します。
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12.エアジャッキ
数センチの隙間があれば、数十トンクラスの重量物を持ち上げる事ができるマット型の空気ジャッキ。
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13.箱型コントローラー、圧力調整器、エアーホース
エアジャッキをコントロールする器具。
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15.救助ロープ各種
救助器材の中で最も使用されることの多い器材で消防隊員・救助隊員にとっての必須アイテム。
救助作業、進入、安全確保など使い道は多肢にわたる。
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16.ワイヤー梯子
窓枠や手すりなどに設置し、梯子のように降下し避難する器具。
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17.スローダン
使用者の自重で自動的に降下できる機材。避難器具。
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18.送排風機、ダクト
火災時の煙の排出、又は地下空間などでの酸欠事故に新鮮な空気の吸気や可燃性ガスの排出などに使用する。
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19.救命索発射銃
救助ロープを目的地に誘導す救命索の付いた発射体を発射する特殊な銃。
取扱いには「銃砲の所持許可」の手続きが必要である。
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21.水中スクーター
水中での移動性が高く、広範囲の活動ができる。
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22.油圧スプレッダー
23.油圧カッター
24.プランジャーラム
35.ラム先端取替用
これらの器具を総称して「油圧救助器具」と言い、事故にあった人が車内に閉じ込められたりした時に油圧を利用して救出する為の機材。
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22.油圧スプレッダー
先端部分を隙間に差込み、油圧の力を利用して車のドアを開けたり、開いた状態から閉じる力を利用して引っ張ったりする機材。
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26.救助用縛帯
救助が必要な人の救助用縛帯。
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27.空気切断機
空気の力で鉄板の切断、ブロック、コンクリートの破壊をする機材。
自動車事故、航空機事故、油流出現場や火気厳禁現場での救助作業に最適です。
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25.フットポンプ
32.油圧ポンプ
33.ホースリール
油圧駆動の各種救助資機材への動力を与える為の資機材。
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38.ウインチ
ロープを張ったり、何かに激突している事故車輌などをけん引する。
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41.クレーン
重量物の持ち上げ、固定などで使用する。
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42.照明装置
夜間の作業など視界の悪い場所を広範囲、明るくするために使用する。
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43.三連梯子
消火・救助作業の際、高所進入に使用される最もポピュラーな梯子。3つの構造に分かれており、中心のロープを引くことによって梯子を伸ばすことができる。全てを伸ばすと約9メートルの長さになる。