事故防止

家庭内の事故防止

家庭内での子供・お年寄りに起こりやすい事故、ニライ管内で事故の起こる危険がある場所の紹介します。


○家庭内でのお年寄りの事故原因
骨折事故につながる転落・転倒 寝たきりになる場合も!

お年寄りは、運動神経や反射神経が衰えてきてわずかな段差でも転倒する可能性があります。
更には骨組織も、もろくなっている為、軽い転倒やつまづき等でも骨折しやすく、寝たきりにつながる事になります。
事故を未然に防ぐ事が最も重要です。

※ピンチアウトしてご覧ください。(指2本で拡げて拡大)

段差をなくす、床が濡れていたらすぐに拭き取る、手すりをつける、生理整頓を心がけるなど
事故防止の配慮・家庭内の安全性のチェックをしてみましょう。

○家庭内での子供の事故原因

※ピンチアウトしてご覧ください。(指2本で拡げて拡大)


<子供部屋・リビング>

○スチーム式加湿器、他の蒸気による熱傷
「噴出す蒸気に手を当てたり、倒して熱湯がかかったりしてやけど」をした事故が報告されています。

○コンセントによる感電
「子供が車の鍵をコンセントの穴に差し込んで感電」という事故が報告されています。

○ベビーベッド
「柵を下げたままにして転落」
「柵に掛けていたタオル・布が赤ちゃんの顔に落ちて窒息」
「寝返りをして、そばにあったぬいぐるみで窒息」などの事故が報告されています。

○誤嚥事故
タバコ:幼児の場合はタバコ1/2~1本分が致死量とされています。
ボタン電池:消化管粘膜を傷つけたり、穴をあけたりして最悪の場合死亡した例があります。
口に入る大きさの物は子供の手の届かないところに整理しましょう。

○電気コードによるつまづき転倒
家庭内にはたくさんの電気製品があり、いくつものコードが伸びていることがあります。
これが子供には十分に転倒の原因になります。コードに限らず床の上に障害となるものがないかチェックしましょう。

<浴室>
「親がちょっと目を離した隙に溺れていた」という事故が報告されています。
浴室に鍵を掛ける、入浴中は子供から目を離さない、すぐにお湯を抜くなどを心がけましょう。

<車庫>
「車をバックで駐車する時に、車の後ろにいた子供に気づかず交通外傷」という事故が報告されています。

<台所>
「炊飯器の蒸気で手をやけど」を起こす事故が報告されています。
「洗剤などをペットボトルに保管していて、飲み物と間違えて誤嚥」という事故が報告されています。

<階段>
「親が目を離した隙に転落」という事故が報告されています。
親が子供の後方を歩く習慣や柵などの転落防止の工夫をしましょう。

<玄関>
「玄関ドアの蝶番に指を挟まれた」という事故が報告されています。
子供の位置を確認してからドアを閉めるようにしましょう。

<ベランダ>
ベランダ、窓からの転落を避けるために、踏み台になる可能性のあるものは、近くに置かないようにしましょう。
高所からの転落は、即命に関わります。

<物置等>
薬品等の誤飲による中毒はどんなものも気をつけなければいけませんが、農薬は特に中毒性の高いものなので保管には十分気をつけましょう。