救急機材
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1.ストレッチャー
車への搬入、車からの搬出が1人で容易に行え、ベッドや処置台の高さに合わせて4段階の高さが得られますので、患者の移動が容易に行えます。
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2.スクープストレッチャー
患者の動きを極力抑えながら、すくうように収容し、搬送することができます。独特なすくい上げる機構により、患者の収容を楽に行うことができ、ベッドや他のストレッチャーに移し替える事も容易にできます。
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3.バッグボード
主に交通現場で活用し、脊椎損傷の恐れがある傷病者に対して使用する。頭部を両サイドから固定し、身体はストラップで3ヶ所固定することで、脊椎を確実に保護することが可能である。
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4.ステアーチェアー
5.トランスポート
ストレッチャーが入らないような狭い路地や階段部などで、意識がしっかりしていて、座位の可能な傷病者に対して使用する。
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6.ネックカラー
(左:成人用・右:小児用)
頚椎損傷またはその疑いがある負傷者に対して、頚部の固定に使用します。
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7.心電図モニター
除細動器、心電図、パルスオキシメーター等の機能を一体化し、同時に測定が可能な装置です。
除細動とは?・・・特定の致命的な不整脈を指定量の電力を体内に流し心臓の動きを元に戻すことです。
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8.観察バッグ
9.呼吸管理バッグ
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8.観察バッグの中身
①.バッグマスク
②.携帯血圧計
③.喉頭境・ブレード
④.パルスオキシメーター
⑤.外傷セット
⑥.コンビチューブ
⑦.輸液セット
⑧.ライト
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①.バッグマスク (成人・小児)
自動膨張式バッグとマスクよりなり、自発呼吸が弱い傷病者や心肺蘇生における人工呼吸に用いる。
感染等の恐れがあり口対口の人工呼吸が行えない場合にも有効的である。
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②.携帯血圧計・マンシェット
血管内の血液の圧力を測り、循環の状態を的確に把握する。体の大きさや年齢によりマンシェット部分を取替えて使用することができる。
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③.喉頭境
喉頭、咽頭部を喉頭展開により確認し、吐物や異物の吸引、除去に用いる。
・マギール鉗子
口腔内の異物の摘出に使用する。通常、喉頭鏡で口腔内を観察しながら異物を挟んで摘出する。
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9.呼吸管理バッグ
①.携帯酸素
②.酸素マスク・ネーザル
③.酸素吸引機
④.インハレーター
⑤.バッグ(経鼻エアウェイ・喉頭エアウェイ)
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11.自動式心マッサージ
胸骨圧迫心臓マッサージを長時間行う際に、適正な圧迫とリズムを確保するとともに、隊員の疲労を防ぐために用いる。
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12.マジックギプス
13.副子
運動や知覚をつかさどる重要な神経を痛めている傷病者、及び腕・足や骨盤を骨折している傷病者の固定に用います。
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14.自動式吸引機
傷病者の空気の通り道を確保する為、口の中または鼻の中の嘔吐物および血液等を吸引するために用います。
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15.収納棚1
①.LM(ラリンゲルマスク)
②.LT(ラリンゲルチューブ)
③.コンビチューブ・経鼻エアウェイ・口腔エアウェイ
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①.LM (ラリンゲルマスク)
救急救命士が扱うことのできる資器材であり、人工呼吸が必要な傷病者の空気の通り道を確保するために用います。
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②.LT (ラリンゲルチューブ)
救急救命士が扱うことのできる資器材であり、人工呼吸が必要な傷病者の空気の通り道を確保するために用います。
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③.コンビチューブ
救急救命士が扱うことのできる資器材であり、人工呼吸が必要な傷病者の空気の通り道を確保するために用います。
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③.経鼻エアウェイ
鼻から挿入して空気の通り道を確保するために用いる。口の中を通らないので口の中をケガしている傷病者にも用いることができます。
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③.口腔エアウェイ
頸を痛めていたり、用手による気道確保が困難な、傷病者の空気の通り道を確保するために用います。
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16.収納棚2
①.酢・水
ハブクラゲに刺された際の応急処置に使用する。
海に囲まれた沖縄では必須アイテムである。
②.スロートイーバッグ
③.手袋
④.ゴーグル・N-95マスク
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17.収納棚3
①.三角巾・ガーゼ類
②.救急包帯(中・小)
主に切り傷、擦り傷などの被覆、止血に用います。
③.輸液セット
救急救命士が扱うことのできる資器材であり、心肺停止の傷病者に使用できる。病院での医師の処置がスムーズに行えるよう用います。
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18.収納棚4
①.アルミックシート
身体から内臓が出ているときや全身やけどの被覆、赤ちゃんの保温等に用います。 ②.リングカッター
③.ヒヤロンスーパー
袋を叩くことにより、すぐに冷たくなり冷却に用います。
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19.収納棚5